現在は夕陽ヶ丘リバーガーデン新築工事にて、現場所長として、
現場の品質・安全・工程・予算管理を中心に現場の全てを総括しています。
マンションをつくる時、現場で仕事をするのは職人さんです。彼らが安全に、
且つ工期内に品質の良い物をつくる為に、事前に計画を立て、
材料や業者の手配を行うのが仕事です。自分が描いた通りに現場がスムーズに進んだ時や、
時間をかけて苦労して考えた思いが現場全体に伝わり、思い通りに出来上がった時は
本当に充実した気持ちになり、モノをつくる楽しさと自信が持てます。
また、お客様の喜ぶ姿を見たときはすべての苦労が吹き飛びます。
千里中央で、20階建て・3棟・365戸の物件を担当しました。
大手もしくは準大手のゼネコンでしか受注できない大規模の物件を所長として
任されたとき、私自身夢のようでした。マンションに特化しているリバーだからこそ
経験できます。職人さんを大事にするリバーは、彼らと一緒になって知恵を出し、
改善策や新しい工法を考えていくので、技術の取得やモノづくりの楽しさを
若い内から経験できます。また、リバーのこだわりの庭づくりはお客様だけでなく
近隣の方からもよく喜びの声を掛けて頂きます。建物と自然との融合、
周辺環境も含めた緑豊かな街づくりは他ではできないリバーの魅力です。
都会の中の緑豊かな庭は本当に気持ちの良い心安らぐ空間です。
入社した当初、マンションはお客様に喜んでいただくことだけがゴールだと思っていました。
しかし、役職が上がるにつれて、それだけがゴールじゃない、
それだけではうまくいかないと気付きました。協力してくれる業者さん、職人さん、
そして近隣の方にも喜んでもらうことが事業成功の鍵です。以前は、何かうまくいかないとき、
自分ではなく他の人や出来事のせいばかりになり、
仕事をしていく上で重要な信頼関係を築けず、
チームプレイによる相乗効果を生み出せていませんでした。今はうまくいかないとき、
まず自分の行動を振り返り反省した上で、関わって頂いている方々がどのような想いを
抱いているのか、1つ1つに耳を傾け、
事業を通して全員が幸せになるモノづくりを徹底しています。